晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

スポンサーリンク

3歳11ヶ月〜感覚過敏からくる困難だった、リスパダール(リスペリドン)服用スタート。

スポンサーリンク


次男の新生活、去年ほどの攻撃的暴力的荒れはないものの、幼稚園に行きたくない泣いて暴れること、いつも眉間にシワを寄せ怒っていて1時間機嫌のいいことはほぼなし。

1日1回以上30分は続く激しい癇癪。落ち着いて話してもダメ、褒めてもダメ、厳しく言ってももちろんダメ。

最終的にこちらも限界を迎え、大きな声で怒ってしまい、震えるように泣きながら「ママごめんなさいーもうしませんーぼくがわるいですー」と謝ってくる。毎日がこれの繰り返しで、外ではとってもいい子だし、実際何が嫌なのか外で何を我慢しているのか、どうしていいのかわからず私も精神的に辛くなっていました。

 

それで、先日小児科での定期的な相談の日で今の様子を伝えたところ、やはり4歳になるという年齢を考えてもこんなに激しい癇癪はおかしいし、幼稚園に行きたくないのも理由があるはずで‥それは感覚過敏から来ているだろうと言われました。

音が嫌、匂いが嫌、お友達が近づいてくる感覚が嫌など原因はわからないけど、過敏さから本人はとても大変で、でも幼稚園の活動や先生やお友達と関わるのは大好きだから頑張って行けるけど、やっぱり疲れ果てて結果家で荒れている。家と外の顔がこれ以上大きく違ってくることは本人のためによくないし、なにより今の状態は可哀想だから‥感覚過敏を抑える薬を飲むことをすすめられました。

嫌な感覚の記憶や不安感を持ったまま大きくなり、その後薬を飲んだとしてもその記憶や不安感は残るからなかなか難しいらしく。しかし小さい頃から薬を飲んで不快感を取り除けば、それが記憶として残らないまま成長するので今後こじれないと。検討して飲ませるならまた連絡くださいとのことで3ヶ月後にまた予約をとってその日は終わりました。

 

やはり飲ませるべきかなと夫婦で話をした翌日。その日も朝から幼稚園行きたくないと大暴れ‥私も冷静になって、 

 

「何か嫌なことがあるの?楽しくない?嫌なことがあれば言ってほしい。うるさい音とか嫌いな匂いとかある?教えてもらえないとお母さんは助けてあげたいのに助けてあげられないんだ」

と話しました。すると、本人もとても冷静になり、

 

「ブランコがいやだ」

 

と。でもブランコは大好きなので聞くと、

 

「ブランコは大好き。公園のブランコは音がしないから大丈夫だけど、幼稚園のはキーキー音がするから嫌なの、頭が痛くなる」

 

そう教えてくれました。

他に嫌な音があるかきくと、

 

「滑り台は1つは大好きで1つはボーンって音がするけどそれは低い音だから大丈夫。ブランコは高い音でキーキーいうから大嫌い!あとは、お友達が一人泣いてるのはいいけど、二人泣いてるとうるさくて頭が痛くなる」

 

こうハッキリと教えてくれました。今までの荒れていた原因はやはり感覚過敏からくるもので、特に聴覚に過敏さを持っていたということがわかりました。

 

思い返してみると、小さい頃から音にはとても敏感でよく泣いていたし気づく子でした。また熱いもの冷たいものへの反応が強く、熱くても冷たくても茶碗をひっくり返すほどキレたり、眩しい暗いもうるさく、私が先に電気をつければ眩しいだのなんだの言って、僕が電気をつけるんだったと怒り。集中しているときに名前を読んだだけで、ビクッと反応して名前を呼ばないでとひどく怒ったり。

 

こういうことが全て過敏さから来ていたとしたらすべて腑に落ちます。

 

先生が音がうるさくなくなる魔法の薬があるって言ってたけど飲みたい?と聞くと、飲む!僕は幼稚園大好きだから、音しなくなったらもっと好きになるから飲みたい!

そう言いました。

 

 その日のうちに小児科に行き、先生もまだ小さいのによくここまで言えたね、音だったんだね、本当に我慢していたんだねとわかってよかったと仰ってくださいました。

 

薬も本人に話したことをいうと、次男はよく理解をしていてわかってるから、本人に伝えても問題ないとのことでした。

 

そしてリスペリドンという感覚過敏に効く薬を処方してもらいました。

 

幼稚園でなにか配慮してもらった方がいいか尋ねると、本人は幼稚園では不快な音も嫌な顔もせず我慢できるので、なにか特別なことをする必要はないし活動自体はできるし好きだから今まで通りの接し方で大丈夫と言われました。恐らく診断‥となればつくのでしょうが、特別な支援は必要ないしつけると色眼鏡で見られておかしなことになっても困るので感覚過敏を持っていることを伝えるのみでいいようでした。

そして、楽しそうに過ごしていた裏には、本人の相当な努力と我慢があったことはわかってもらうようにして下さいとのことでした。

 

去年一年間、不快な音がいつなるかわからない恐怖と不安の中、先生の声に耳を傾け活動をこなしていたと考えただけで涙が出ます。

 

本当に今わかってよかったと思います。

薬を飲んだ翌日から、朝の寝起きからいつも怒っていたのですがそれもなく幼稚園にもニコニコ行き、帰ってからも穏やかに過ごしています。

 

薬がうまく効いて、少しでも過敏さが軽減されていけば本人の疲れも減ると思うので、いい風になればいいです。

 

ちなみに、ブランコのキーキーする音、もしかすると大きい子が乗るときになるとか、後ろから前に行くときになるとかそれくらいで、ずっとなっていないかもしれない。もしかしたらほんの少しのキーキーという音が気になってるのかもしれないけど、たまにくる音のほうが本人はいつ来るかわからない不快を耐えなければならず、精神的には苦痛らしくそっちかもしれないと言われました。

 

たしかにいつ来るかわからない不快感を堪える方が疲れますよね。今までの次男の様子を思い返してもそちらな気がします。

 

 

感覚過敏がわかり、今までなんで?どうして?という気持ちがスーッとなくなり、何を言ってもキレられ暴れてママ嫌い!捨てる!あっちにいけ!とばかり言われていた次男に対して、心から優しく接することができています。

 

まだ小さいうちからの服薬に、過敏さが本当にあることがわかるまでは不安もありましたが、わかってからはこれは本人のためにももちろん必要で、そして親子関係がこれ以上悪化しないためにも必要なものだったなと思います。

 

何はともあれ気付いてあげられてよかったし、この年齢でここまでしっかりと伝えてくれた次男を心からすごいと思う!

 

長男に「ブランコうるさいの嫌なんだもんね!」と言われたのに対し「僕はもう魔法の薬があるから大丈夫だもん!」と答えていたのを聞いて、本当にホッとしました。

 

スポンサーリンク
-->